樹木葬とは、墓石などを設けずに、樹木や花木を墓碑として自然と共生する、新しいお墓のカタチです。
そのまま木の下などにお骨を埋め自然と一体になる事も出来るタイプと既定年数を樹木や花木の下に安置し、その後、場所を変えて合祀されるタイプがあります。
日本では長年、「家族は同じお墓に入るもの」という考え方がありましたが、核家族化や現代人の価値観の変化に伴い、そのスタイルも薄れつつあります。
永代供養の樹木葬であれば、残された人の負担も少なく、永代に供養してもらえます。
【樹木葬の特長】
01継承者や管理の心配がない
一般的な墓石は代々継承するものですが、樹木葬は基本的に永代供養であり、遺族に代わってお寺や霊園管理事務所などが管理、供養を継続してくれるために、後継ぎのいない単身の方や、ご夫婦だけで利用することもできます。
02一般のお墓と比較して安価で埋葬ができる
埋葬に必要なスペースが小さく、個別に墓石を建てる必要がないことなどから、
一般のお墓のように墓石を新しく購入するよりも、費用を抑えることができる場合がほとんどです。
03宗旨や宗派などの宗教的な制約が不問である場合が多い
代々お墓を承継していかないことを前提としているため、宗教・宗派を問わないので、選びやすいことも特長です。
※寺院の境内地内にある墓地の場合、宗教・宗旨・宗派など制限されることがあります。
04明るい雰囲気の中でお参りができる
自然の明るい雰囲気の中でお参りができます。
遺骨を土に還すことで、自然に還ることができるというイメージがあり、遺骨を埋葬した土地から草木が育つことで故人の存在を実感することができます。
永代供養
承継の心配のないお墓のことをいいます。
寺院・霊園で永代にわたりご供養いたします。
特徴
・承継の必要がありません
・永代供養料と年間管理料はかかりますが、一般墓に比べ費用が安価です
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